美しく機能的な真の審美修復治療を
虫歯治療などで削られた歯に対し、銀歯ではなく自然で美しいセラミック素材を使用するのが審美修復治療です。おしゃべりするとき、笑うときに人目につきやすい銀歯を、まるで天然歯のような見た目の人工歯に変更する治療です。
色・形ともに自然な見た目が手に入る
使用するのは色合い・透明感・質感ともに天然歯に非常に近いセラミック素材であるため、近くで見ても人工歯だとはなかなか気づきません。
- ・神経がなくてくすんでいる歯・ホワイトニングの効果が出にくい歯も白くカバーできる
- ・白さも着色の度合いも周囲の歯の色にあわせて再現できる
- ・歯の大きさや形を整えられる
咬む機能に優れている
セラミック素材は、見た目だけではなく機能的にも優れているのが特長です。ただの「形の整った白い歯」ではなく、しっかり咬めて長期的に維持できます。簡単に割れたり、外れたり、あるいは咬みにくかったりといったことがありません。
軽度であれば歯並びの治療が可能
「インレー（詰め物）」「クラウン（被せ物）」「ラミネートベニア（前歯に貼り付ける薄い板）」と、歯の位置や欠損状態にあわせた形態で修復ができます。特に前歯であれば、軽度な歯並びの乱れを矯正治療よりも短期間で整えることができます。
金属アレルギーの心配がない
保険治療で使用する銀歯などは、金属アレルギーのリスクをはらんでいます。しかしセラミックは金属アレルギーの心配がありません。すでに金属アレルギーでお悩みの方にも、今後の金属アレルギーリスクが心配な方にも最適な治療法です。
費用が高額
虫歯治療を保険治療のみ（銀歯など）で完結すれば数千円ですみますが、セラミックを用いる審美修復治療は自費治療であるため保険治療と比べると高くつきます。しかし、機能性・審美性のどちらをとっても保険治療と比べて非常に優れているため、コストパフォーマンスでいえば利点が大きいといえます。
症例1
症例2
他医院で矯正後当院に
Mさんは矯正して歯並びはきれいになったが、口元が寂しくなったという
モックアップという取り外しの装置を作り家でもゆっくり見てもらう
歯の表面の齲蝕（虫歯）や深く沈着した汚れを丁寧に最小限に取り除きます。
出来上がったセラミックスはいわば宝石である
審美的にも満足のいく仕上がりとなった
口もとの貧弱差がなくなり、顔のプロファイルに調和した仕上がりとなった
歯がかわることで顔のイメージも変わる。顔のバランスの中で歯、口元の占める割合は非常に大きい
症例3
ラミネートベニア治療、型取りを行う直前
ラミネートベニアは自分の歯と区別がつかなくなるほどで、審美修復治療における最小限のダメージで最大限の効果をひきだすことができる
症例4
こちらも歯の隙間をラミネートベニアで修復
最小限の削合
隙間がなくなった
自然観もあり口元が華やかになった
症例5
術前ホワイトスポットが気になる
表面のホワイトスポットはホワイトニングでは取れずこのように削合して取る
充填後は治療のあとがわからない
はい、可能です。銀歯の他にも、保険適用の白いプラスチックの人工歯も交換できます。
はい、セラミックは変色・変質せず、長期間にわたって色合いや形などを保つことができます。
はい、ラミネートベニアにて見た目や質感ともに天然歯のような仕上がりにできます。周囲の歯と色調をあわせるため、違和感はありません。
患部の状況によりますが、ほんのわずかに歯を削ってから被せ物をする場合があります。なお、前歯のラミネートベニアの場合は0.5mm程度とごくわずかしか削りません。
治療内容にもよりますが、外科処置が必要な場合には麻酔を行うため治療時の痛みはありません。治療後、麻酔が切れて若干の痛みや腫れが出る場合がありますが、数日でおさまります。
