橋爪エンドドンティクス デンタルオフィスの根管治療

当院は歯内療法(しないりょうほう)の専門歯科医院です。

歯内療法(根管治療)とは?

虫歯の歯を抜かずに残すための治療

歯の根歯内療法(=エンドドンティクス)とは、ギリシャ語で歯の内側(エンド=内側、オドント=歯)を意味しており、進行した虫歯に対して行う「根管(こんかん)治療」を専門に行います。一般には「神経治療」とか、「歯の根の治療」などと呼ばれています。
虫歯の原因となる細菌が歯の内側の神経に入り込むと、歯がズキズキ痛くなったり、顔が腫れたりといった症状が出ます。自然治癒することはなく、放っておけば細菌によって歯の内部や歯を支えるアゴの骨が溶け、いずれは抜歯をしなければなりません。

根管治療の目的

根管治療の目的は歯の内側に入った細菌の除菌です

ひと言に除菌といっても、歯の神経が入っている「根管(こんかん)」と呼ばれる細い管は小枝のように枝分かれしていて複雑です。さらに、細菌は歯の内部で10倍、100倍、1000倍と増殖していきます。適切な根管治療をしなければ、治すどころかあっという間に細菌の増殖を助けてしまい、症状はさらに悪化してしまいます。

歯科医師からの推薦状

医療法人社団雄清会おだ歯科クリニック理事長 小田雄太郎

根管治療専門医との連携という選択肢

皆様はどのような経緯でこのHPを見ていますでしょうか?かかりつけの歯科医院の紹介ですか?「CT」「マイクロスコープ」や「ラバーダム」などの設備や「精密根管治療」でしょうか?いずれにせよかなりご自身が受けられる歯科治療について興味を持っておられる患者様だとお察しします。

私自身も地域のかかりつけ医としてこれらの処置は行いますが、どの分野でもスペシャリストと呼ばれる人たちが存在するものです。
当クリニックが橋爪エンドドンティクスデンタルオフィスと連携しているのは、この根管治療において圧倒的な診断と技術を持ち合わせていることだけでなく、きちんと患者様の将来の事も見据えた被せ物などの部分にまで配慮されているからです。
専門医として依頼された部分だけ治療すればよいというスタンスを取っている先生が多い中、これだけの信念を持って治療に当たられている先生はそう多くありません。
もちろん医療に100%成功などということはあり得ません。しかし「出来ること」「出来ないこと」をきちんと判断し、やるとなったらベストを尽くす姿勢にはいつも頭が下がります。実力の無い人がただ頑張るなどという感情で行う治療ではなく医学的にも客観性のある診断と技術でもって結果を出すことになります。私自身も根管治療にはそれなりに自信があったのですが、橋爪先生との食事の席で「根管治療が得意なのと専門医は全く違うよ」と優しくも厳しく諭されたことがありますが、全くその通りだと思います。
冒頭に書きましたCTやマイクロスコープなどの機材を揃えている歯科医院であれば技術が優れているかと言えば全くそんなことはありません。そんなことで技術が上がるのであれば誰も苦労はしません。技術があって初めて設備を使いこなせるわけで(肉眼でも素晴らしい根管治療を行う先生もおられますが…)
治療の確実性や客観的に見て予知性の高い治療を行うにはやはり必須の設備ですし、専門医の場合にはその治療の為だけにクリニック全体がカスタマイズされているわけですから一般の歯科医院のそれとはレベルが違います。 もちろんそれだけの技術を駆使しても「被せる」段階で質が下がってしまえば思うような結果は得られませんから、根管治療専門医の治療を引き継ぐ当クリニックもなかなかのプレッシャーです。
このページを読んでおられる患者様はあくまでも専門知識を持っていない訳ですから、どのようにしてご自身の治療を受けようか悩んでおられると思います。
信頼できるかかりつけの歯科医とよく相談し、専門医と根管治療連携するべきかどうかなどを検討されると良いと思います。
それぞれの先生のお考えもあるでしょうから、ご自身の価値観や求める治療レベルや経済的なことも含めて決定することをお勧めします。
少なくとも見切り発車して根管内を触られてしまうと次に治療した場合の成功率は著しく低下しますので、「治療する前」によくご検討ください。
日本ではまだまだ馴染みの薄い根管治療専門医。標榜はしていてもレベルにはかなり大きな開きがあります。皆様の不安を少しでも解消するために、橋爪エンドドンティクスデンタルオフィスを選択肢の一つに入れられても良いかなと思います。

医療法人社団雄清会おだ歯科クリニック
理事長 小田雄太郎

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